嗚呼、悲しいではないか!

激動の世界情勢を裏から真実をお伝えしたい。そして日本が正当に立ち回るようにしたい。

圧勝なのに浮かぬ顔

圧勝なのに浮かぬ顔
より抜粋加筆してご紹介します。
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先の衆院総選挙では圧勝したというのに、メディアに登場する安倍首相には笑顔がない―。総理の「浮かない顔」、一体何が原因なのでしょうか。ジャーナリストの高野孟さんは自身のメルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』の中でその理由を3つ上げそれぞれを詳細に解説した上で、「安倍政治は迷走に陥っている」と結論づけています。

1.モリ・カケ疑惑は隠しきれるのか?
・大勝負に出た総選挙の目的はモリカケ疑惑隠し以外にはないことは国民みんなが分かっている。
・来年1月末案での通常国会召集まで7か月、国会機能停止すれば、野党もマスコミも根負け、忘れやすい国民も関心がなくなるだろうと言う思惑であった。
・しかし、その思惑が甘い。来年になっても冒頭から問題が再発火するのは避けられない。
・それもわからぬは、国会審議恐怖症と言う心の問題である。
・TVも野党も声を上げ始めたので、国会審議に応じる方が得策と判断し、やっと踏み出すも姑息。
①最初は、首相所信表明と格闘代表質問だけ。
②あまりに短いと批判されると、次は1週間。ただしトランプ来日中はモリカケなし(笑)
③会期延長協議には誠意をもって応じるでどうか?
しかいs、国会延長論議をしていると、加計学園認可の期限がやってくる。さて、安倍よ、どうする。

2.改憲問題
①自民党内がまとめる気がない。
②公明党がその気がない。
③強引に押し通しても、国民投票で過半数確保はできそうもない。
と言うことで、さよならになる。

3.日銀総裁問題
・アベノミックス成功と言う虚構を維持するのはもはや限界
・黒田も疲れ切っている。
さて、どうするのか?

せっかく、2/3の確保したにもかかわらず、実は何をしていいのか分からない安倍政権である。
おそらく自民党内で相当の安倍批判が氾濫している。少し表に出始めたが、相当マグマはたまっている。そのうち爆発するだろう。
汚い安倍を引きずりおろす、自民党自浄能力を示す最後のチャンスである。

モリカケを強引に押し切ったら、クーデターが起こる。お忘れなく。


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