嗚呼、悲しいではないか!

激動の世界情勢を裏から真実をお伝えしたい。そして日本が正当に立ち回るようにしたい。

藤原直哉時局講演会エルサレム他

藤原直哉時局講演
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1・北朝鮮の行くへ
米国戦争屋にとって、’北は敵であり、米国から武器を購入する、その危機でもって日本を誘い込む’、というシナリオは必須。 
昨日公になったレポートは、ソウル二千万市民の犠牲の可能性にも言及しており、結局今この時期にそういったものを出してきた本意は、米政府は北との戦争を望んでいないということ。 日本側の戦争屋勢力は追い詰められていくのでは?
安倍氏のまわりも不思議な事件が多い。 相撲協会、富岡八幡宮も宗教法人なので文科省の管轄。 で、モリ・カケ、スパコン補助金不正受給事件。 みな安倍氏の人脈。

昔、金丸が訪朝するも、失敗。 日米安保利権派にとってそれは好ましからざる仕儀で、金丸はその後逮捕される。

2.エルサレムの行くへ
おそらくロシアの協力の下、トランプ大統領は、エルサレムがイスラエルの首都であると宣言した。 イスラム・キリスト・アルメニア・ユダヤ教がひしめくエルサレムで、そこをそのように言うのは問題がある。 あえてそう宣言し、大使館も移すと言った。 

が、米国務省のティラソン国務長官は、それに従わず、首都はテルアビブで、大使館の移動もまだ先のことと言ってのけた。

トランプがいきなり、エルサレムがイスラエルの首都であると言って、石を投げた。 で、米政府は知らん顔をしている。 ところが全世界のイスラム教徒はカンカンに怒り出して蜂起が始まろうとしている。 トランプは、スズメバチであるイスラム教徒にそこを攻撃させるために石を投げた。 トランプは、スティングをやってのけた。 

パレスチナの後ろには、ロシアやイランは言うに及ばず、国連や欧州もついている。 アッパスパレスチナ大統領は、今回のトランプによるエルサレムの首都宣言について、世界がこれに反対しているということで、世論が一致したことを歓迎すると述べている。 トランプのブラフもあり、孤立化が進むイスラエル。 決戦を迎える中東。

3.EUの行くへ
イギリスとEUの間で、EU離脱の基本合意がまとまった、即ちロンドンの解体。 何故ならイギリスがEUより離脱すれば今までのロンドンが金融の中心として機能しなくなるから。 普通の国家になる英国、それに合わせて世界金融もロンドンから出ていっている。
EUも今後は整然と解体に向かうだろう。

4.米軍の行くへ
今アメリカ軍では、全世界に公式には派遣していない四万四千人の軍人がいる。 公式記録には存在しない四万四千人の軍人が何らかの活動を行っている。 これを国防総省が発表している。 
これは、米軍の中に明らかに国防総省の命令を聞かない軍隊が存在するということ。 
だから、シリアに何人の米軍人がいるか、誰も把握していない。 米軍を動かす他の存在(ディープ・ステート)があるということ。 これが戦争屋≒ ディープ・ステート≒ グローバリストの正体。

そして、国防総省ができて70年来、はじめて、全省監査をする。 炙り出しがはじまる。
米国内の戦争屋の封じ込めは、相当進展しているとみてもいい。 しかし、この先は何が起こるか、依然不透明。




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