嗚呼、悲しいではないか!

激動の世界情勢を裏から真実をお伝えしたい。そして日本が正当に立ち回るようにしたい。

予定通り南北対談が進む

【ソウル共同】韓国大統領府は6日、文在寅大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が4月末に板門店で会談することで南北が合意したと発表した。北朝鮮は韓国が派遣した特使団に対し、非核化と米国との関係正常化のため米国と対話する用意があるとし、対話が続いている間は核・ミサイル実験を凍結する意思を表明した。  トランプ米大統領は6日、ツイッターに「北朝鮮との対話で前進があった可能性がある」と投稿し、米朝交渉に前向きな姿勢を示した。北朝鮮の核開発により緊張が高まってきた朝鮮半島情勢は重大な転換点を迎えた。  南北首脳会談は2007年10月以来で、3回目となる。



韓国と北朝鮮は6日、4月末の南北首脳会談の開催で合意した。また北朝鮮は韓国に対し、対話が続く間は軍事的挑発を行わないと明言した
日本政府の反応は以下の通り―。 日本政府内では北朝鮮の姿勢に懐疑的な見方が大勢。
小野寺防衛相「本当に北朝鮮の核あるいはミサイルの開発の放棄につながるのかどうか、慎重に見定める必要があると思っています」
防衛省幹部は「北朝鮮が本気でこんなことを言うわけがない。時間稼ぎだ」と語っている。
また政府関係者は韓国政府について「北朝鮮の言い分が嘘だと分かっているけど、そのまま公表しているんじゃないか」として、その姿勢を疑問視している。
その一方で、閣僚の一人は「北朝鮮が表面上譲歩の姿勢を示したのは、制裁の効果が確実に出ているということだ」と述べている。
ただ外務省幹部は「これでアメリカの軍事攻撃の可能性がなくなったわけでない」と話している。 北朝鮮の真意はどこにあるのか。日本政府は警戒態勢を維持しつつ慎重に見極めて行く考え。
 「南北対話で進展があったようだ。長年で初めて、非常なる努力が全ての関係者によってなされている。世界は見ている、待っている!空頼みかもしれないが、米国はどちらの方向へも強く向き合う準備ができている」

日本政府と自衛隊関係者の頑なな態度は、まぁある意味立派であるが、取り残されないようにしてほしい。せめて、トランプの「うまく行くように見守る」姿勢がほしいし、せいぜい「米国としてはどちらになるにしろ準備はできている」という大人の対応がほしかったね。もっとも核合意はそうは簡単に行くとは思えないが、米国もかなり引くのではないか。その覚悟がなければ、こんなこと始めないよ。
これは、本件を仕掛けている方と、振り回されている側の問題ですけどね。振り回される立場に立ったのが失敗。米国の本音を悟り、ひと役買える可能性もあったと思うが。


さっそく、板垣ブログが流している。
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
文在寅大統領の特使団は、金正恩党委員長からトランプ大統領宛ての「非核化を約する念書」を得て帰国、大成果を獲得!


◆〔特別情報1〕
 「韓国と北朝鮮は4月末、南北軍事境界線上にある板門店で南北首脳会談を行うことで合意した」-文在寅大統領の特使団(鄭義溶大統領府国家安保室長を首席に、情報機関である国家情報院の徐薫院長ら)が6日午後6時、北朝鮮の金正恩党委員長=元帥との会談(5日から1泊2日の日程)を終えてソウルに帰り、文在寅大統領に報告後、韓国大統領府が6日夜、「虚心坦懐意見を交わし、満足のいく合意をした」との内容を報告後、鄭義溶大統領府国家安保室長が、「南北首脳会談を行う」と発表した。特使団は、金正恩党委員長=元帥からトランプ大統領宛ての「非核化を約する念書」を得て、文在寅大統領に提出し、大成果を獲得している。






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