嗚呼、悲しいではないか!

激動の世界情勢を裏から真実をお伝えしたい。そして日本が正当に立ち回るようにしたい。

藤原直哉の2月時事解説・時局分析

藤原直哉2月時事解説・時局分析


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(1)急激に世界が不景気になってきている

・短期金利は横ばい、長期金利は下がっている。
・長期が下がるのは不景気の証拠
・金融は引き締めない
・大きな破綻が出てから金利を下げるだろうが手遅れ
・年末年始の大暴落で金融経済の背骨が折れた
・不透明感が投資を控える


・世界的に人員削減の話が多い
・企業の景況下方修正が多い
・中国は大変
・半導体も車が売れないのでダメ
・ドイツも景気下方修正
・食品まで不景気
・急速に不景気はやってきている
・政治が変わっている


・早くビジネスモデルを変える(保護主義の中海外にはうまみがない)
・米では学生ローン(無担保)の支払い遅延が過去最高
・オンライン債権がやばい


・昭和のバブル崩壊と違って、個人に余裕がない
・中流階級に貯蓄がない
・米政府閉鎖の時、食費がない。
・奴隷のごとく働いてローンの返済をしている
・バブル崩壊を想定せずに政府や企業や家計を運営した結末


・今回は革命が起こるかもしれない⇒社会主義の台頭
・トランプの貿易戦争⇒アメリカ経済の回復のため
・アメリカドルを世界に投資して儲けるビジネスモデルはない
・雇用のため⇒海外の工場を米国に戻す
・アメリカへ輸出依存している国は被害が大きくなる⇒中国
・日本も自動車輸出のモデルは同じ


・中国の問題が片付きそうであるが、次は日本
・トランプは雇用を守ると言っているのに、日本はまだ輸出だと言っている
・輸出モデルはない⇒アジアは不景気になる⇒にっち戦略しかない
・日本は決して損ではない⇒産業構造を変えるチャンス


・大量リストラが起こる
・大量販売も危険
・世界的に不動産は価格が上がりすぎて買えなくなっている
・価格は下がるであろう
・売り手、銀行が危ない
・レオパレス21はバンザイだろう
・不良債権は最後に誰が損を被るか
・前回は米政府が一部引き受けたが、今回は受けるところがない
・銀行が倒産する可能性が高い


(2)恐慌の展開を考える
・明治政府は江戸時代の借金を引き継いだ
・日本の1千兆円の借金は10年国債の発行をしないとか
・体制をどうするか
・FRBも引き締めを考え直している
・英国EU離脱、中国問題
・中国の人民元にドルがついたので世界で通用できるようにした
・トランプはドルをはがしている(米中貿易戦争の裏側)
・人民元だけで世界に通用するか?
・世界通貨体制をどうするか(ドルは基軸通貨を降りたい)


・金融恐慌は始まっている(欧州、中国)
・国際金融を中国は理解していない
・台湾はうまくやっている
・日本もこのゲームに参加できないと意味がない
・いきなり円高になる


・金利と株価がリンクしている
・自己資本がほとんどない状況での急激かつ巨大な資産価値の下落
・バブル崩壊を想定せずに政府や企業や家計を運営していた結末
・バブル時代のリー台シップの総退陣


(3)社会主義が台頭しつつたる
・資本主義希望が減ってきている。社会主義が台頭中
・個人が手をつなぐ社会主義(輪をつくる)
・アマゾンがニューヨークの第二本社に対して市民が反対(社会主義の典型)
・人と話ができないリーダーは生き残れない
・下剋上。この緊張感が日本に伝わっていない
・エコノミスト誌の今週号の特集「若者社会主義」
・フランス、イタリア、米国に左派、社会主義者が出てきた
・腹をくくったリーダーが必要
・足して二で割るでは結論が出ない
・ともに作り上げるたくましいリーダーが必要
・株価は戻らない⇒株主は消える⇒従業員の時代へ
・所得の分配⇒企業の所有の問題


(4)日本の政治も流動化
・日本の政治は「統計捏造がもたらす政治破壊の迫力」
・公明党が怒っている(安倍支持では選挙をまとめきれない)
・内部分裂と真相暴露で溶解加速する日本の旧体制
・日本でも極右と左派の時代が来る
・日本もリストラが始まった


(5)世界は下克上
・テロ戦争の終結、冷戦の終結⇒英米の世界からの撤退
・ドイツと中国の共倒れ(ユーラシア同盟も沈没)
・多国籍企業は没落(自動車、IT)
・資源国の溶解(金を生かせない)
・ボトムアップと体制の流動化
・混乱の先に見える新しい時代をイメージできるか否か


私は悲観していない。
右向きのねじは巻き切った⇒極右主義は終わったと思っていい
中道右派(企業)と中道左派がしのぎ合う
相手の話を聞き、共に未来をつくれる人が出てくる


感情で政治は成功しない⇒安倍の失敗

バブル崩壊⇒双方をよく見て聞いて進めなければならない

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(質問の回答:質問はよく聞き取れない)


ロシアは怒らせてはいけない⇒金では動かない(米国とか中国とは違う)


日韓は難しい(歴史的に)
韓国は、米軍が帰るとユーゴスラビアになる可能性がある(内戦)
新しい関係を構築しないと戦争になるかもしれない


真相が暴露されれば、日本も米国のように国民が騒ぎ出す


オンラインショッピングは競争激化


日中は、経済関係をどう付き合うか重要な問題
中国はバブル崩壊でめちゃめちゃ⇒中国も一つではない
中国も日本に帰ってもらっては困る


ブロックチェーン(IT)、オーガニックに優秀な人が集まっている
マネージメントには優秀な人はいない


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