嗚呼、悲しいではないか!

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これはカツアゲだ!

これはカツアゲだ!


http://tanakaryusaku.jp/2017/06/00016049
2017年6月12日 14:50 田中龍作ジャーナル


「今治市による加計学園への巨額援助は違法である」として、差し止めの監査請求を提出する市民。=12日、今治市監査委員会 撮影:筆者=


 今治市民たちが、きょう、カツアゲの被害届を提出した。加害者は加計学園と内閣府。加計孝太郎理事長が安倍首相の「腹心の友」であるなら、内閣府は腹心そのものである。悪党の元締めは安倍晋三ということか。


 被害届の提出先は今治市監査委員会。被害届とは住民監査請求だ。市民(今治加計問題を考える会)が今治市に対して求めたのは以下2点である ―


・加計学園に対する「市有地の無償譲渡」と「上物(校舎など)建設費用の補助金提供」を差し止めよ。


・今治市は市が被った損害を菅良二市長に請求せよ。


 請求の理由はこうだ―


 文科省が加計学園獣医学部の設置を認可するか否かを審議中であるにもかかわらず、今治市は37億円(簿価)の市有地を無償譲渡し、上物(校舎など)建設費用(192億円)の半分(96億円)を負担することを決定した。


 文科省の学部認可権限をないがしろにするなど法令的な手続きを無視したものである。これは地方自治法第2条、第15条に定める「自治体は法令に反して事務を処理してはならない」に違反する。

文科省の大学設置認可は下りていないのに建設工事は着々と進む。「瑞穂の國記念小學院」のように負の遺跡となるのだろうか。=12日、今治市いこいの丘 撮影:筆者=


 加計学園は違法な無償譲渡契約によって入手した大学キャンパス用地ですでに建設工事に入っているが、文科省の認可が下りなかった場合は、更地にして返還しなければならない。


 この際に発生する諸々の損害額を、今治市は菅良二市長に損害賠償請求する。


 「今治加計問題を考える会」の黒川敦彦氏は監査請求書を提出する際、監査委員に対して次のように話した ―


 「今治市民が不審だと思う状態で大学(加計学園)が建設されてしまうと取り返しのつかないことになる。できれば(市役所と住民が)一緒になって着地するプロセスを作って行きたい。真相の究明をよろしくお願い致します」。


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面白い展開になりました。
これで、市側が差し止めないと、非難は内閣に向かう。
ここは加計が下りるべきだと思うのですが、安倍が下させないのか、、、、
このまま押し切ることはできないのに、そこが分からないのか!


結局は安倍、あるいは文科省が振り出しに戻さなければならなくなる。
どちらにしても、罪は免れるか、軽減される可能性がある。
突っ走れば、社会的に抹殺され、刑務所行きです。



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