嗚呼、悲しいではないか!

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安倍、Foebesに単独で取り上げられる

Forbesの安倍単独で取り上げられるなんて、名誉なことである。二度とないことであるので、よく読んだ方がいいで記念にとっておいた方がよい。


School Scandal May Get Japan's PM Expelled -- Can Abenomics Survive Without Abe?

スクール・スキャンダルは日本の首相を追放するかもしれない-アベノミックスは安倍なしで生き延びられるのか?

ジェイク・アデルセン


日本の首相安倍晋三にとって、3月のイデス(カエサル暗殺日)は、公有地売却に関する1年ぶりのスキャンダルが復活し、辞任を呼び掛ける抗議行動と支持率が36%までに低下して、今月初めにやってきた。以前、安倍は政治不祥事をうまく切り抜けたが、国民や自民党党員の指導者としての信用を失ったため、彼は最終的には力尽きるかもしれない。安倍が辞めれば、問題が残る:阿部のいないアベノミックス(彼の多くの誇りをもった経済政策)はどうなるか?


関連:アベノミックスの良い点、悪い点、醜い点
安倍長官は、2012年に首相に就任したとき、新たな経済政策「アベノミクス」を通じ、日本経済を活性化させることを約束した。アベノミクスは、金融緩和、財政刺激、構造緩和という3つの原則改革;それは適度の成功を収めています。フィナンシャル・タイムズ紙は、彼が就任してからの株式市場の価値を倍増させた政策を称賛している。


尽きることないスキャンダル
現在、安倍首相を悩ましているスキャンダルは、2016年に籠池康博率いる私立学校運営者の森友学園に売却された国有地が含まれている。森友学園は戦前の超国家主義カリキュラムを組み込んだ大阪の幼稚園を運営し、安倍首相とその妻の支持を受けた。安倍と籠池は右翼の国家主義社である日本会議を通じて繋がっている。ジャーナリストの青木修著に「日本会議の正体」という本によると、彼らは、日本は第二次世界大戦の侵略者ではなく、戦後の平和い憲法を、人権、国民主権、男女平等を取り除いたものに置き換えて、帝国日本を復活させるべきであると信じている。安倍内閣の大多数はこのグループのメンバーである。


超国家主義の日本の学校運営者の長である籠池康博は2017年3月に23日木曜日に、東京の国会参議院で証言する。

日本の国会での証言によれば、籠池は当初、新学校の名前を安倍記念小学校と名付け、安倍の妻昭恵を名誉校長にする予定であった。森友学園は2013年6月に財務省との交渉を開始し、政府は、2016年6月に元の鑑定額より8億円安い1億2400万円で国有地を売却した。


日本メディアは警報を発する
2017年2月9日、朝日新聞が土地取引を報告し、安倍が学校に代わって影響を与えたかどうかについて疑問を投げかけた。安倍晋三総理は、2月17日、議会で、彼と彼の妻が取引に関与していれば、総理大臣と国会議員として辞任すると証言した
10日後、安倍夫人は名誉校長を辞任した。2017年3月、学校運営者の籠池は夫人を経由して安倍から100万円の現金の寄付を受け、安倍夫婦と非常に近い関係であると主張した。しかし、スキャンダルがその計画を傷つけ、森友学園は2017年4月21日に倒産した。2017年7月末に、籠池とその妻は公的補助金に関して逮捕され、効果的に両名が事件について公に喋ること抑え込んだ。安倍が2017年に選挙を要求し、彼の党が明らかな多数を維持したので、このスキャンダルは完全に消え失せたようだった。


しかし、今年の3月2日に、朝日新聞は、財務省が土地売却に関連する文書を議会に提出した際に文書を改竄したとの報告を受けて、このスキャンダルを再調査した。3月7日に、文書改竄に関与した当局者が、犯罪である政府文書の改竄に対する嫌悪感を示すメモを残して自殺した。3月10日までに、財務省は売却に関する文書の改竄を認めた。毎日新聞などによると、文書を抹消した部分には、土地取引の抹消部に日本会議の言及が含まれていると報告している。


興味をそそる話
日本のニュースメディアはここ数週間、スキャンダルの隠蔽には容赦なく批判してきた。その一部は、安倍政権が発足以来、マスコミに対する政権側の対抗的態度による-世界報道自由化ランキングで11位から74位に低下した。安倍は特に、スキャンダル報道を始めた自由な朝日新聞を敵と名指しし、国会の会期中に複数回その新聞社を名指しして、フェイスブック上でそのミスを糾弾し、卑しむべきと批難した
大規模反対運動にあった不人気の国家秘密法や共謀罪の通過を含む安倍首相の憂慮すべき政策により不満は、労働改革法案を議会に提出することで今年の初めに激化した。安倍は労働改革計画のメリットを得説明する際の間違ったデータを使用したことを公に謝罪し、労働計画法の一部を棚上げにした。彼の辞任を求める抗議者は、行動に拍車をかける他の理由として、これらの失策、身びいきと憲法改正を挙げている



まぁ、佳く詳しく報道していただいて、こんなに関心を持っていただけるなんて幸せに思わなければいけない。我々も、「ゆでガエル」状態であったことは反省しなければならない。かって、こんなに詳しく日本の総理が関心を持ってもらったことはあるだろうか。世界はファシズムに対してもっと敏感であり、問題国として日本を見てくれていることはありがたい話である。




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