学会よ、それで済むのか
【那覇市長選】学会、今度は本部も地元も自民支援せず 安倍が沖縄の支配権を失う日
集会そのものは自民得意の動員で盛況だったが、候補者が「お通夜状態」なのだ。顔は下を向いたまま、目も虚ろだ。涙目ではないかとさえ思えるほどだ。負ける候補者特有の悲愴な表情だった。
理由は自民党の選挙を支えてきた創価学会が動かないことだ。学会は本土、地元沖縄ともに、今回は自民党候補のための票集めをしないことを決めたのである。
10月1日、創価学会の東京や関西などの方面本部が下部組織に通達を出した-
「徹底していただく予定だった那覇市の取り組みについては、F報告も含めて、一切取り消し(何も打ち出さなくて良い)となります」
『那覇市の取り組み』とは那覇市長選挙のことで、那覇市の学会員をレンタカーに乗せて連れ出し、自民党候補の名前を書かせることだ。『F報告』とは、学会員が非学会員の友人(Friends)に自公候補への投票を依頼、確保することである。
公明党の糸洲朝則県議会議員と維新の下地幹郎衆院議員。2人とも「やる気のなさ」丸出しだった。=11日夜、那覇市内のホテル 撮影:筆者=(アリバイつくりね)
通達の内容を要約すると「(自民党候補の)選挙運動のために那覇に行く必要はない」ということだ。
通達が出た10月1日とは、自公候補が大差で敗れた県知事選挙の翌日だ。衝撃の大きさが手に取るように分かる。
大阪の学会員は「本当は出る(行く)はずなんだが、今度は指示がない。だからやらない」と納得していた、という。
方面本部の通達によれば、沖縄の学会員については「沖縄・地元の取り組みとして推進する」としていた。ところが、地元も取り組まないことにした。創価学会・沖縄総県(支部)長の名前で「11月4日までは会合を持たなくてよい」とするお達しを出したのだ。「会合を持たなくてよい」とは選挙の取り組みをしなくてよい、という意味だ。
ベテラン学会員は「那覇の市長選挙で『何もしなくていい』なんてことありえない」と驚きかつ呆れた。公明党本部の元幹部がいみじくも言った。「那覇市長選挙でも自公が大敗したら、安倍は沖縄の支配権を失うね」と。
~つづく~
自公候補もこれでは話が違うと、怒って立候補を取りやめればいいのに。男を示せよ。
公明党県会議員殿は、創価学会沖縄総県長の指示に違反しているのではないか?
公明党もこんなやり方は卑怯である。堂々と支援は止めると自民党に宣言すべきである。
とにかく、立つ位置を鮮明にしなければ、有権者に失礼である。自民党も怒るべきである。
みんなで、お涙頂戴劇でもやっているのかと、いぶかるほどだ。
自民党総裁選後、自民党内は大混乱らしい。政策論後もなく、どうしようどうしようと大騒ぎ。
圧勝の予定が、自民党党員の55%しか、安倍は獲得できなかった。
石破は10県で勝利をもぎ取った。
二階も菅も交代させるつもりが、ほぼ全員留任。石破派からも入閣させざるを得なかった。
完全敗北である。
しっかり反省して体制を立て直さないままの選挙は有権者に失礼である。
こんな顔を有権者に見せるのは失礼である。
「辺野古反対」でも唱えるか?そのくらいのことやってみよ。自民党本部は止めることすらできないのではないか?
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