嗚呼、悲しいではないか!

激動の世界情勢を裏から真実をお伝えしたい。そして日本が正当に立ち回るようにしたい。

ベンジャミン・フルフォード特別報告


ベンジャミン・フルフォード-2017年6月26日
特別報告『ブーゲンビルの人々がロスチャイルドを倒した』

 (ベンジャミン・フルフォード)南太平洋のブーゲンビル島は数十年に渡る激しい戦いの場であり、斧と弓だけで武装し、世界最新鋭の武器で武装した軍隊を倒した。戦いは現地の人をバングラディッシュにある世界最大の金鉱山を盗むためにロスチャイルド多国籍企業の戦いに対して彼らの先祖の土地を守るための戦いに身を投ずる羽目になった。彼らの勝利の結果、セントラル・ブーゲンビルのナシオイ族は世界的な採鉱多国籍企業に世界でも最も豊富な開発の一つを諦めさせた世界で初めての先住民となった。

情報源-ベンジャミン・フルフォード
これは単なる地方的な問題ではない。なぜなら、その島には国際金融システムの将来に影響を与える可能性のある非常に多くの金塊があるからである。国際的銀行家は、そこにはたった数千億ドルの金と銅があるにすぎないと言うが、2008年に連邦準備制度理事会が採用した部分準備金の方法を使って金を賄うと(700tの金塊が750,000t相当の金担保債権)、それは数十億ドルの価値がある。

さらに、地元の人は、鉱山は金塊を銅と主張することで大規模資金洗浄を隠蔽し、鉱物を採鉱し、島の6つの他の知られた豊富な資源は潜在的に何の予備的魔法を使わなくても、数百万ドルの価値がある。「彼らは夜に金塊を堀り、それを洞窟に隠す」とブーゲンビル革命軍情報源は言う。

鉱山は地元民がそれを閉鎖するまでの1972年から1989年にわたり操業されてきたが、10年以上の戦いの後に勝利は来たが、約3万人、人口の10%以上が死亡した結果に終わったと、BRA(ブーゲンビル革命軍)情報源は言う。BRA将軍ジョエルは非武装の反政府勢力が最先端の軍隊を倒すことができるかを述べている。「最初に我々が攻撃をすると、我々は単に斧と槍しか持っていないので、我々のほとんどは死ぬことになることは分かっていた」と彼は言う。「我々はゲリラ戦術を使い、我々は一人の兵士を攻撃し彼の銃を取り、その銃で3-4人の他の兵士を殺せば、彼らの銃等を入手することができた、これは我々自身を武装させる方法である」と彼は言う。

この島で働いている赤十字の職員は、島での紛争の結果、今日までに、裁判外の殺人もあり、多くの失踪した人々もいると言っている。

さらにまた、抵抗軍はある程度、今日まで続く封鎖に直面するだけである戦争の勝利であった。
リオ・ティント・ジンク社は彼らは、ブーゲンビル自治政府が所有するブーゲンビル銅株式会社へ鉱山の支配権を渡したと主張している。リオ・ティント社はまた、彼らは水銀や他の有毒鉱物を地元の川に投棄したことによる環境への甚大な被害に対して、彼らは当時の地元法律を遵守していたので、責任は負わないと主張している。しかし、グーグル・アースでブーゲンビル島を見れば、鉱山を閉鎖して数十年後にも、それによって引き起こされた景観の傷跡をはっきりと見ることができる。環境破壊は衛星写真に現れるほど甚大なので逃げられるべきものではない。

島の現地名でミーカムイとパパラという二対の王国はデイビット・ピーリ2世によって率いられており、彼はリオ・ティントの所有者を戦争犯罪で告発し、ハーグの国際司法裁判所で環境破壊の罪で彼らを訴えたいと思っている。

BCL(ブーゲンビル銅会社)の人々は鉱山を再開しようとしており、今度は環境に優しくすると約束しているが、地元民は大量殺人と環境破壊を苦々しく思っているので、彼らはBCLやABG(ブーゲンビル自治政府)には鉱山におけるどんな役割もさせたくないと思っている。

これがデイビット王が状況を見ていることである。

ABG(ブーゲンビル自治政府)は単にパプア・ニューギニアの政府代理人にすぎない。その本部はPNGのワイガニにある。PNGを支配するものはABGを支配できる。オーストラリアが1975年にPNGに独立を約束したことをあなたは知っているかもしれないが。しかし、オーストラリアは依然として事実上PNGを支配している。2011年の統計によれば、オーストラリアは約198億PGK(パプアニューギニア・キーナ=0.31米ドル)をPNGの企業からかき集めたが、たった4億5,000万PGKをオーストラリア国際開発の形で返済しただけである。それは約3%にあたる。97%がオーストラリアで保持されている。借り手は貸し手の奴隷です。PNG人はオーストラリア資金を彼らのプロジェクトに受け取るのは歓迎しているが、しかし、彼らは真実を知らない。

ABGはPNGとBCL/リオ・ティントに対する10年戦争に勝利した後直ちに、ブーゲンビリアの主導権が分裂したために、ABGが設立された。副大統領のジョセフ・カブイは、大統領フランシス・オナは交渉することは正しくないと思っていたが、公共事業の資金不足のためにPNG政府と交渉することを決断した。両者はすでに亡くなっており、後継者は生きていて活動している。私は2対王国協定したでフランシス・オナの後継者です。

ABGは旧統制システムの国際食物連鎖の最下位にあり、したがって「貸し手の奴隷」だからBCL、リオ・ティント、PNG、オーストラリアやその階層や支配者には「否」とは言えない。

BCL(ブーゲンビル銅会社)は依然として外国人(非ブーゲンビル人)によって所有されている。
彼らがABGに与えたと主張する株式は依然として外国人に支配されている。何故なら、ABGそのものはブーゲンビルから遠く離れた外国人代理人であるからである。ABGはわが主権島国における彼らの利益に奉仕するために融資者(PNG&オーストラリア等)によって設立された。
 
デイビット王が述べることは、傭兵の助けを借りて冷酷な多国籍企業が島を略奪して、現地のリーダーを雇う世界の発展途上国の多くにとって真実である。アフリカだけで多国籍企業の略奪は年間600億ドルに及ぶと見積もられている。

https://www.theguardian.com/global-development/2014/jul/15/aid-africa-west-looting-continent

その意味で、ブーゲンビル金塊の戦いは、デイビット王がその鉱山からの莫大な資金を他の発展途上国の援助に使うと約束しているので、世界の転換点になる可能性がある。アフリカや世界の発展途上地域の国々ははるかに改善され、彼らを略奪した国々からしばしば不必要な外国援助
を受け取るより、彼らの資源に対する正当な価格で支払われることに改善される。

いずれにしても、誰か強力な人がこの著者のデイビット王訪問を妨害することに骨折ったことは明らかだ。まず、我々の到着の翌日にパプア・ニューギニアのモレスビー空港へ離着陸する全ての便は理由が不明確なままキャンセルされた。その結果、デイビット王の代表メアラガン・クリシュナンの到着を遅らせた。また、王国首都から来るまで2時間半のところにあるアラワナの町行くの便は毎日あるが、我々の訪問の間これらの便は不思議にも全てキャンセルされた。我々は、王国から厳しい7時間のドライブのボッカの町へ飛行させられ、到着すると、巨大な事故で道路が閉鎖されて、我々はボートと裏道を行くはめになった。

最後の文字通りの道路封鎖は、我々を通過させるために1,000ドルを要求したBCLの手先による人工物であった。我々が彼らのボスに「石から血を絞りとることはできない」といった時、彼は「私は不可能を可能にできる」と答えた。多くの交渉の後、我々は100ドルの現金を支払って、我々の旅を続けることができた。結局、我々の到着は4日遅れた。

最後に、会議の後、王は翌日にパング鉱山への旅を提供してくれた。しかし、逆に我々は夜中に、10台のトラックに乗る傭兵と腐った警察官がパングナ鉱山の土地所有者に鉱山の権利をBCLに引渡し調印をさせようとしているという警告によって目を覚まされた。我々はまた彼等が我々を殺そうとしていると言われた。

我々が去ると、地元の人々が傭兵が我々を追うことを止める為に、道路に木を切り倒し、武装したバリケードを設置した。武力紛争は最後の瞬間には避けれたが、BRAは傭兵の派遣をさせたのは我々の到着であったと言った。
いずれにしろ、我々の訪問の結果として、我々は地元の人が環境的かつ友好的に彼ら自身の鉱山を開発を可能にする国際的支援をアピールすることになるだろう。王は鉱山から流れ出る数十億ドルや数兆ドルをブーゲンビルと世界の人々の援助のために使うと約束した。
 
我々が会ったブーゲンビルの人々は多くが裸足であったが、彼らはスマートフォンを持ち、国際金融システムの性質について、ウォールストリートジャーナルの平均的貴社よりも多くのこと知っていた。私は、この惑星とその人々に多大な害をもたらした無慈悲で無能はハザール人中央銀行ギャングより、ブーゲンビルの金塊はデイビット王に持っていてもらいたいと思う。
リオ・ティント・ジンクとBCLはこの著者による連絡の試みを無視した。


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これがうまく行けば、フルフォードさんと白龍会は復活のチャンス。
でも王様。無理しないで自国民の幸せを第一優先にお考え下さい。
資金については経済原則にのっとて、誰でも貸してくれる。
「借り手は奴隷」は世界で通用しません。
応援しています。


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フルフォードレポート英語版(6/26)

旧体制の内部崩壊による中央ユーラシアにおける歴史的変化

時々、歴史的変化は、このように不明瞭な見出し発表されることもある;「6か国国防相はプラハにおける協調に焦点を当てる」


さらに詳しい発表は、オーストリアハンガリー帝国は100年の中断の後、復活したと読める。物語は、チェチア、スロバキア、ハンガリー、オーストリア・スロベニア、クロアチアがそれぞれの国境で合同訓練を行おうとしていると言うことである。統合した境界はほとんどオーストリアハンガリー帝国のそれと同じであり、これらの境界の中で、市民、警察と軍隊当局が協力して行こうとしている。EUから独立して運営されるこのような場合、共有された外部境界は国を定義する。


第一次世界大戦後に倒されたハプスブルグ王朝は戦争に勝ったサクセ-ゴータ-ロスチャイルド王朝の復活であったことにも注目する価値がある。それがハンガリーがすでにサクセ-ゴーターロスチャイルド中央銀行を放棄した理由かもしれない。


汎欧州連合のトップで、ハプスブルグ相続人は彼のサクス-ゴータ-ロスチャイルドのライバルがその権力の多くを失ったので、彼の祖先の帝国を復活させるチャンスが見えている。
欧州の他の地域では、我々はドイツと米国の間にひびが広がっていることを見ている。ドイツ国民は今、ドイツが安いロシアガスを購入することを止める努力に対して米国に対するEUの制裁について広く議論している。


さらにまた欧州人は米国大統領ドナルド・トランプのアメリカと縁を切る為に、海外展開能力を持つ統合軍の創設を推し進めている。

また、フランスのロスチャイルド奴エマニュエル・マクロンはシリアについて公然とロシアへ味方した。これは、日和見主義のロスチャイルドが彼らが利益を守ろうとすれば、今誰から吸い上げるかを理解しているという明確な兆候である。

しかし、ロシアへの影響力はマルタ騎士団が支配しようとしているおり、巨大な権力闘争へ繋がって行くと、FSB情報源は言う。それに続いてロシアはマルタ騎士の十字架を授けられた。

国防大臣セルゲイ・ショイグ、B.Aベッレゾブスキー、パベル・ボロディン、G.Eバーブリス、ミハイル・ゴロバチョフ、ボリス・イエルツイン、VV . Ilyushin V.V.Kostikov, M.Yu.Lesin, S.F.Lisovsky, Yevgeny Primakov, A.V.Rutskoy等、ロシアFSBによる。

「何故、これらの人々はロシアの破壊、産業、科学、教育の崩壊、ロシア人の絶滅、そして国民の精神て貧困を促進する組織に関与しているのか?」白龍会に繋がるFSB情報源は尋ねる。「騎士十字フリーメーソン章はロシアの国家主権と国家権力の破壊を助ける舞台裏で授与された」とその情報源は続ける。

その情報源はマルタ騎士団は全ロシアの民間警備会社を支配しようとしている。彼らはこれをロシアのマルタ秩序の小さな傀儡であるファナレフ氏によって率いられるボディーガード協会と通じて行っている。親組織は国際ボディガード・安全保障組織である。


彼らのウェブサイトを読むときは「反」を取って読みなさい、何故なら私は病院と赤十字が人身売買と臓器盗難に関与していると聞いているからである。
全体組織はマルタ上級騎士であるジョージ・ポッパー教授に率いられている。


自称悪魔主義者のレオ・ザガミは黒い太陽崇拝P2フリーメーソンロッジはマルタ騎士団に命令を発したと主張している。
これはマルタ騎士団の大多数が悪魔主義者であることを意味するものではなく、ごく重要な上層部だけである。

いずれにしても、国際ボディーガード・セキュリティサービス協会(IBSSA)によるロシアの民間安全保障会社全てを支配しようとする企みは絶対的中央集権的世界独裁を作り出すP2フリーメーソンロッジの典型である。ロシアの白龍会は中央集権統一支配に反対し、その権力闘争に勝つもりでいる。

他の権力闘争もまた悪魔主義者に対抗している。中東では、サルマン国王は息子のモハメッド・ビン・サルマンを皇太子に指名し、米規制勢力に繋がる彼の義理の兄弟ナエフを解雇した。最近公衆に現れたサルマン国王は王座を占有してきた老人サルマンより見た目に若く、彼はただの体であり、31歳のサルマン・ジュニアが今のサウジアラビア国王であると考える他方が安全である。

しかし、国防総省情報源は、「これは世界通貨リセットを遅らせるために無駄な試みだ」と述べた。「さらに、サウジアラビアはロシア/イラン/カタールカルテルによって孤立させられており、元やその他の非ドル通貨の為のわずかな石油さえ売れなくなるだろうと、その情報源は言う。現在は、アラブ首長国連邦、バーレーン、エジプトとイスラエルがサウジ政権を支援している。

米国防総省情報源はまた、米大統領ドナルド・トランプの義理の息子ジャレッド・クシュナーは米軍/情報部門の規制勢力によってイスラエルに送られ、イスラエル首相ベンジャミン・ネタニヤフに会い、政権交代を要求する。新ロシア空軍に守られたイラン軍とヒズボラ軍が犯罪的ネタニヤフ政権に世界から軍事的に孤立していることを警告する為にイスラエル国境に到着したのは決して偶然ではない。米軍は犯罪的ネタニヤフ政権を保護する為には戦わないと、国防総省情報源は言う。

大統領ポロシェンコが政権交代を議論するためにワシントンに召喚されたウクライナでも同じような動きがあると、その情報源は言う。これらの動きは闘争を終わらせ、新金融システムに向けた準備をする世界的取り組みの一環であると、彼らは言う。

米国でも政権交代が起こる可能性があると、その情報源は続ける。ここに、最新の動向は旧体制勢力による「ロシア非難」の運動は完全に失敗している。バーニーサンダースと妻のジェーンは銀行詐欺の件でFBIの調査を受けており、前司法長官ロレッタ・リンチは司法妨害の件で司法省の調査下にあるように、徒党は守勢であると、国防総省情報源は言う。

米国が本当の政権後退を必要とする為に、旧体制の弱小派閥であるトランプ自信が最終的には排除されると見込みであると、その情報源は続ける。

アジアでも同様に、多くのことが起こっている。先週、韓国大統領文在寅(ムン・ジェイン)は北朝鮮の金正雲と会談して、近い将来朝鮮半島統合に合意したと、天皇に近い日本の右翼が言う。この動きは、1913年の連邦準備制度理事会の秘密政府が崩壊している現在、ハプスブルグ国の初期復興のように可能であると、アジアの白龍会情報源は言う。

一方、日本では、最新鋭ミサイル駆逐艦USSフリッツジェラルドがフィリピン船籍の貨物船に襲われるという奇妙な事件が起こった。国防総省情報源は、「それは潜水艦を使用できないイスラエルによる、1967年の米リバティ号に対するイスラエルの攻撃50周年記念の数日後に起きた北朝鮮に濡れ衣を着せる偽旗電子ハイジャックかもしれないと推測している。

他の可能性としては、フリッツは電子磁気パルスや電子線によって遠隔操作され、米軍に、人類にとって良好な火星の基地、隠された技術、秘密の宇宙計画の公開を要請していると、その情報源は言う。

近年、日本には未来の秘密の技術のある種の物が配備されているのは間違いがない。日本の九州の地下兵器備蓄拠点は最近、ある種の秘密兵器によって破壊された。また、福島周辺の放射線は、未確認航空機が福島地域を飛行した後に、完全に消えたと、日本軍情報部門は言う。

安倍晋三ファシスト政権もまた包囲されている。新聞は、安倍が岡山県の加計学園が新獣医学部を新設するために過度の影響力を駆使したと報道している。


新聞が報道していないことは、加計学園は日本の悪名高い団体731生物化学兵器機関に関与している同じ人によって運営されており、獣医学部は生物化学兵器開発の当に隠れ蓑であったと天皇に近い情報源は言う。言い換えれば、新聞は影響力行使の言葉を述べる代わりに、戦争犯罪について述べるべきである。いずれにしても、安倍は死にかけていると、その情報源言い、日本におけるファシスト根絶と言う基本的な政権交代の時期である。

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また、白龍会に戻っちゃいましたね。ブーゲンビル島の旅行でまたまた洗脳されたようです。フリーメーソンはやめたのかなぁ・・・・よく分からない、突然支持しだすので・・・・・
ロシアで何かトラブルがあったのでしょうか?物事が解決されようとなると、突然現れて、さも自分が解決したように言うのは白龍会の今までの行動です。そもそも、白龍会にロシアでの実行力があるとは思えない。もう、多くは言いませんが、早く気付きましょう、大スポンサーのようだから難しいか・・・・・・
ぐたぐた書きましたが、無視して内容だけお読み頂き、ご自分で判断ください。

個別内容は非常に難しいので、この場で判断できません(何の証拠も示さず書くようになっちゃった)
勉強してゆきます。

ブーゲンビル等の特別報告が出ているようです。順次訳しますが、内容が心配です。








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前川喜平文部科学省前事務次官 記者会見

日本記者クラブ:会見成立した経過は日本記者クラブがを前川さんに申し入れていた。
理由は1.国家戦略特区と言う政権の看板政策が実行の段階で、時の首相の親しい友人だけが特別な結果を受けた。『行政が歪められた』という大事な意見であると考える。
2.それを会見する場がない。この問題に精通する元政府高官が発言する場がないことは問題である。首相官邸からもしかるべき人に来ていただいて会見をしていただきたいと思っている。


前川喜平前文部科学事務次官・日本記者クラブにお招きを頂きまして有難うございました。
・私には政治的意図はない。安倍政権を打倒するいう意思はありません。・5/25の会見において言った「行政が歪められた」と言う認識を持っている。
・これに対して国民は知る権利があると考えている。
・文科省も国民の声に押されて、追加調査によって報告書の存在を認めた。
・それによって文科省は一定の説明責任を果たしたと思っている。
・文科省はなんとか、『隠蔽の誹り』を免れた。
・松野文部大臣も大変苦しいお立場の中で、精一杯誠実な対応をしたことは敬意を表します。
・文科省が認めた文書が私が見たもの、見ていないものがあるが、全て私が見る限り職員が見たこと聞いたことを記載したものと考えている。
・現職の職員の勇気についても評価します。
・100%かと言えばそうでもないかとは思いますが、一定の評価をしている。
・しかし、総理官邸、内閣府はそれを認めようとしていないのは「不誠実」「解明から逃げようとしている」「官邸の最高レベルの言っていること」「総理のご意向」は自分の言葉を自ら否定しているというのは理解できない。
・「今治市の加計学園獣医学部の開設を平成30年4月にしてほしい」その一点だけである。
・これに対して内閣府は国民に対して説明責任があると考える。
・第三者機関による検証委員会を提案する。
・総理は説明責任がある。
・規制改革にそのものについて反対している訳ではない。きちんとした検討検証が必要である。
・今回の問題は規制改革を進めるにあたり、穴の開け方に問題があった。『加計』ありきであったのではないか。結果的に『加計』しか該当しないような条件を作って行った。
・この検討を進める国家戦略特区諮問会議は本当にちゃんとした検討をしたのか。 特定な場所の特定な主体に恩恵を与えることなので、本当に公明性公平性があったのか?・国家戦略特区の目的は「国際競争力強化」「国際経済拠点形成」に対して加計は該当するのか?
・諮問会議民間人の文言「総理が特定の事業者を優先する意向を示した」と言うことはない。その理由は「私どもは一切知らない。ないと思う」と言う根拠だけである。
・この問題は、「国家権力とメディアの関係」、例えば読売新聞の私に対する個人攻撃など。
・最初にNHKは私に取材をしたが、いまだに放送されない。
・TVのコメンテーターの中には官邸の用語しかしない人がいる。非常に危うい関係だと思っている。
代表質問(日本記者クラブ)
□あなたが今回の要は発言をしなかったら、この問題はどうなっていたと思いますか?⇒何もなく平穏な内閣、文科省で終わった可能性が高いと思うが、誰かがこの要は提議をする人が出てくる可能性もあったとは思う。
□内閣藤原審議官との会談における「官邸の最高レベル」と言われたということですが、誰だと思ったのか?⇒普通こんな言葉は使わないのですが、第一に「総理」、次に「官房長官」あるいはその意向を受けた側近の方々と思った。
□「羽生田官房副長官にお発言概要」の信ぴょう性⇒私は現職中には見ていない。私が想像するに、この文書は文科省幹部に説明するのではなく、局長以下の情報共有化のための文書であると思う。 羽生田官房副長官の言葉なのか、和泉総理補佐官の言葉なのか、局長の言葉なのか不明確ではあるが、ほぼ間違いない内容だと思っている。
□「農水省は了解したが、文科省は怖気づいている」発言については?⇒怖気ついたという言葉は「当たらない」と思いますが、文科省は設置認可をする責任があるので慎重であったことが「怖気づいた」と言われたのではないか。
□文科省からさらに資料が出るか?⇒もっと出るのではないか。しかし、文科省の認識についてであり、内閣府を調べる必要があるのではないか。
□この問題のキーパーソンは誰か?⇒和泉総理補佐官だと思う。「総理は言えないので、私が代わって言っている」と直接言われた。シナリを書いて進めているのは和泉補佐官に違いない。
□羽生田官房副長官の役割は?⇒内閣府との調整役として出てこられたが、結果的にはミイラ取りがミイラになった。「総理がお尻を仕切っている」
□安倍総理から直接的に働きかけはあったのか?菅官房長官、今井秘書官からは?⇒私にはありません。
□行政がどのように歪められたのか?□国際福祉大学医学部と比較して加計はどうだったのか?⇒①検討時間が長い②厚生労働省が人材需要の見通しを立てた③その方針に従って特例を設ける(一般には医学部の新設は禁じられている)加計については、人材需要の見通しが立てられていないので、ずっと停滞していた。
□安倍総理は規制改革が行政の歪みを正したと言っているが、どちらが正しいのか?⇒役所の融通のきかなさはあるが、今回は穴の開け方に問題があった。公明性と透明性がなかった。
□これはお友達誘導だったのか、利益誘導だったのか?⇒元行政官としてはコメントできない。国民の皆さんの判断による。
□ただの忖度で、ここまでやるのか?⇒あえて言えば、指示と言うのがあってもおかしくない。
□官邸関与があったと言う根拠は何ですか?⇒読売の記事は5/23に出たのですが、20日と21日にコメントを聞きたいと言ってきた。さらに5/21に読売経由で和泉補佐官が会うと言ったら会うか?と言われたが無視した。官邸が関与していると思った理由である。恐ろしささえ感じた。
□森友学園の問題は?⇒加計問題と構図が似ている。地方と国が絡む問題であり、誰か司令塔がいなければできない。違うところは、森友は一切情報が出てこなかった。
□大学設置審議会が8月に認可を判断するのですが、どうすべきだと思うか。⇒国家戦略特区で進めた案件であるが、そのことはここでは審議しない。 審議できない部分はもう一度、国家戦略会議で確認してもらうべきだ。


一般質問
□産経・広池「総理のご威光について書かれた文書は前川さんが流したという噂があるが?」⇒私の口からは申し上げられない。「歴代文科省次官が天下りしていたのは知っていると思うが、どうして是正しなかったのは、何故か?」⇒今回の再就職規制違反の吉田局長の件は人事課から聞くまで承知していなかった。「違法行為」について初めて知った。
□共同通信の角南?「和泉補佐官はすべて否定している。何か証拠はないのか?」⇒正直なことを言っていただくしかないですね。
□NHK荒川「以下マスゴミの質問はなんか証拠はあるのかとか、文科省もやることがあったのではないかと、農水省のせいにしないでとか・・・・まぁ、くだらない質問ばかりなのでとはご自分で確認してください。これだけ国民が馬鹿にされたかもしれない案件についての質問でしょうか?では、せめて、証拠もないのに吠えているとか新聞に書いてくださいよ。どこの社も書いていません。




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