嗚呼、悲しいではないか!

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小沢-枝野-田原会談

小沢一郎と枝野幸男が語り合う「安倍さんの禅譲って何すんだ。古賀君に会おうかと思った」
週刊朝日より抜粋要約


自由党小沢一郎代表と立憲民主等の枝野幸男代表が田原総一郎と対談。

三者対談


田原:自民党に対する国民の信頼感は地に落ちて、誰も阿部さんを信用していない。小沢さん、自民党の長老達を口説いて、三度目の政権交代へのチャレンジをやる気はないのか?


小沢:彼らにその度胸はないんじゃないか。


枝野:自民党の派閥のリーダーが統率しているか疑問
   個別に口説かないと動かない。自民党ですら、そういう構造。
   自民党内で声が上がらないのは、世論を受け止める力が弱くなっている。
   安倍政権下の楽な選挙で勝ってきた若手は、多様な声に触れていない


田原:安倍内閣はどうすれば長持ちするか、これしか考えていない


小沢:そういう人なんです。そろそろ国家でけじめをつけなければならない


田原:昔は反主流派があって、闘争が非常に面白かった。
   今や、みんな阿部さんのイエスマン
   責任の一つは小沢さんの小選挙区制にある。
   公認されるには執行部を敵に回せなくなった


小沢:政権交代がないのは民主主義ではない。
   小選挙区のほうが政権交代やりやすい


枝野:確かに小選挙区制では執行部が強いという一面がある。
   小選挙区制では、投票する人の2%が動けば、相当ひっくり返る


田原:小泉さんが原発セロを訴えている。野党が原発セロ基本法案を提出した。


枝野:継の参院選に争点にすべきだと思っている。


田原:自民党は意見がない。茂木さんは「原発のことは勘弁してください」


枝野:原発はいまい秘書官が、ここ10年位やってきた。
   経産省内には派閥がいくつもあって、どなたに聞いても違う主張をする。


田原:経産省も本当は、再生可能エネルギが将来的にはいいと思っている。


枝野:安倍政権が倒れたらエネルギ政策は変わる余地が出る


田原:小泉さんは「前から原発セロを唱える河野さんがいい」
   私は可能性を感じるのは新次郎。
   石破さんかな、岸田さんは動かないと思う
   古賀さんが何度か岸田さんに言ったがダメだったみたい。


小沢:禅譲路線を取っているけど、禅譲ってなにをするんだ?
   よっぽど、古賀君に会おうかと思ったくらい。


田原:小泉元首相は、二階幹事長、山崎元副総裁、小池百合子知事らと18日に会食


小沢:古賀君は今は山崎さんと組めるかもしれない。
   青木さんと山崎さんは仲がいいんじゃないか。


田原:古賀さんは前の総裁選で野田聖子を推した。そしたら執行部が妨害して推薦人を減らした。


小沢:切り崩して。野田君ね、因縁あるんだけど僕も。


田原:小沢さん、枝野さんは政権奪取を本気で考えている。


枝野:そりゃそうですよ。野党第一党が政権目指さなければ、民主主義は成り立たない。


田原:希望の党と民進党が合併すると言ったが、国民は誰も期待していない。


枝野:それについてはコメントしません。


田原:やはり、国民は枝野さん、小沢さんに期待しているんだ。


小沢:安倍さんに引導を渡す必要があると言う気がしている。野党が結束して多少荒っぽいこともやらないとメディアが報道しない。そろそろ戦術的に考える時だと思います




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