トランプ大統領「一般教書」演説
我々は無限に可能性の瞬間の今夜に会っています。我々は新しい国会を始めるので、私は全てのアメリカ国民のために歴史的突破口を達成するために皆さんと協力する準備をもって、ここに立っています。
(以下要旨のみ)
・米国民が、この偉大なる議場に集まった我々を見ており、二つの政党ではなく一つの国家としての統治を望んでいる。
・今夜私が示す計画は共和党の計画でも民主党の計画でもない。米国の計画である。
・我々の多くは中核となる同じ約束のために運動してきた。
①米国の労働者のために米国の雇用を守り、公平な貿易を要求すること。
②国のインフラの債権と再活性化。
③保健医療と薬価を引き下げる。
④適法で近代的な移民制度を作る。
⑤米国利益第一主義の外交政策
・勝利とは自分の政党を勝たせることではない。国民のために勝つことだ。
・今年、米国の使命の尊厳さと誇りの力を確認する。
①ノルマンデイ上陸作戦75周年
②アポアポロ月面50周年・・子s都市米国の宇宙飛行士は米国のロケットで宇宙に戻る。
・21世紀にふさわしい新たな生活水準を一新する。
・そのために我々は復讐や抵抗、報復の政治を拒絶し、協力と妥協、交易の限りない潜在力を追求すべき。
・昔からの分断に橋をかけ、古い傷を癒し、新しい連立を築き、素晴らしい米国の未来を切り開くことは、我々にかかっている。
・偉大さか停滞か、成果か抵抗か、未来か復讐か、途方もない進歩か無駄な破壊か、選ばなければならない。
・今夜、皆さんに偉大さを選択するよう求める。
・この二年間、私の政権は何十年にもわたり両党の指導者たちが放置してきた問題に立ち向かうため、切迫感をもって歴史的なスピードで行動した。
・大統領選から二年余りで空前の好景気をもたらした。
①530万人の新規雇用を生み出した。
②製造業で60万人の新規雇用を創出した。
・賃金は何十年で最速のペースで増えている。
・フードスタンプの支給対象から500万人が外れた。
・失業率は半世紀で最も低い。
・歴史上最多の1億5700万人が就労している。
・我々は就労生態の大規模減税を行い、自動扶養控除を二倍にした。小規模企業や牧場、家族経営農場にかかる不動産税や相続税を廃止した。
・不人気のオバマケアの加入義務違反に対する罰金を廃止した。
・歴史的な減税と規制緩和の結果、多数の企業が米国に戻ってきている。
・米国は今、世界一の石油と天然ガスの産出国だ。エネルギ純輸出国である。
・米国では経済の奇跡が起こっている。唯一それを止めるものがあるとしたら、愚かな戦争か政治、あるいは、ばかけた党派的な捜査だろう。
・我々は国外の敵を打ち負かすために、国内で団結しなければならない。
・今、共和党と民主党は、差し迫った国家の危機に立ち向かうために再び力を合わせなければならない。
・国土を守り、南部国境を厳重に警備する予算案を通すために、議会は10日の期間が残っている。
・今こそ、米国が不法移民をなくし、密入国を手引きする冷酷な一味や組織、麻薬密売人や人身売買組織を壊滅するために取り組んでいることを、議会は世界に示すときだ。
・危険な国境の管理を怠り、もうこれ以上、米国人の生命が奪われることがあってはならない。
・我が政権は、南部国境の危機を終わらせるため、良識ある提案を議会にしてきた。それは、人道支援や更なる法執行、入国時の薬物探知、子供の人身売買を可能にする抜け穴を封じること、国境の物理的な壁を含む。過去には、ここにいるほとんどの人が壁に賛成票を投じたが、壁は適切に建設されていない。私はそれを建設する。
・我々は中国に対し、長年にわたって米国の産業を狙い、知的財産を盗んできた今、雇用と富を盗み取るのはもう終わりだと明確にしておきたい。
・我が国は最近、約2500億ドル(約27兆4000億円)の中国製品に関税を課した。財務省は今、中国から何十億ドルも受け取っている。しかし、我々を利用したと、中国を非難するつもりはない。私は、この茶番を許した我が国の過去の指導者と議員たちを非難する。私は習(近平)国家主席をとても尊敬している。
・もう一つの歴史的な貿易の大失敗は、北米自由貿易協定(NAFTA)として知られる大惨事だ。
・私は今夜、相互貿易法を議会で通過させることを求めたい。他国が不当な関税を米国の製品に課したら、我々も彼らが売りたい同様の製品に全く同じ関税を課せるようにするためだ。
・ 両党は、米国のボロボロのインフラ再建という偉大な仕事のため団結できるはずだ。
・私は、医薬品開発費の負担が世界的に不公正になっている問題にようやく取り組み、米国の患者にとって公平性と価格の透明性を提供する法律を通すことを求めている。製薬会社や保険会社、病院に対し、競争を促し、価格を下げるために実際の価格を開示することも要求すべきだ。
・私の計画の最後は米国の安全保障についてだ。
・NATOから非常に不公平に扱われてきた。NATO同盟国に1000億ドルをこす防衛支出の増額を確保した。
・19年間中東で戦ってきた。アフガニスタンとイラクでは米国人が7千人命をささげた。5万2000人が重傷を負った。7兆ドル以上を中東の戦闘で費やしてきた。
・大統領候補として、私は終わりなく戦争はしないと約束した。
・私が就任した時、イスラム国はイラクとシリアの2アmン平方マイルを支配していた。今は全土を解放した。
・我々のシリアにいる戦士に暖かい「おかえりなさい」を贈る時である。
・アフガニスタンでも多くの勢力と建設的な対話を行っている。20年の戦争を経て、少なくとも和平達成に向けて努力するときが来たとお互い思っているはずである。
我々は、不一致によって規定されてしまうのか、勇気を持って違いを乗り越えていくのか、選ばなくてはならない。
我々は、受け継いできたものを無駄遣いするつもりなのか、あるいは、米国人だと誇らしげに宣言するつもりなのかを選ばなければならない。我々は信じられないようなことをする。我々は不可能なことに挑む。我々は未知なるものに打ち勝つ。
今こそ米国の想像力を再び燃え上がらせる時だ。最も高い頂を目指し、何よりも輝く星を目指して目標を設定する時だ。我々を市民として、隣人として、愛国者として結びつける愛と忠誠、そして記憶の絆をよみがえらせる時だ。
これが我々の未来であり、運命であり、選ぶ道だ。私はあなたたちに偉大さを選ぶよう求めている。
どんな困難に直面しようと、どんな難問が降りかかってこようと、我々は共に前進しなければならない。
我々は、心の中に「米国第一」を掲げなければならない。魂の中に自由を息づかせなければならない。そして、神のみもとにある一つの国として世界各国の希望であり、期待であり、光であり、名誉であるべきだ――という米国の運命にいつでも信念を持ち続けなければならない。
これが「踏み絵」なのであろう。議員が懺悔して、事の真相を語り世界に知らしめたいのであろう。
そして上級徒党は軍事裁判と言う工程になるのだろうと思う。議員が改心しなければ、お前たちも同じだぞと言う脅しである。さて、ペロシ(ほぼ落ちている気がするが)ほかの民主党員はどう回答するのだろうか。
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